全国青少年書き初め大会 ②当日
(2018.1.4)
前日の興奮か、皆でのお泊りというわくわくか、
結局それぞれが部屋に戻ったのはなんと3時……
眠れない、起きれないかと思いましたが、短くも深く眠れたようで、
自然に囲まれた環境も相まって爽やか、すっきりとした朝を迎えることができました。
敷地内のお食事処でバイキングの朝食を済ませ、書道具のセットをしたら
もう開会式です。
ここから2時間、半年の成果を実らせる時です……!
審査員の先生方が来られたり、テレビカメラが入ったりしましたが、
良い緊張感を保って書くことが出来ました。
いかがでしょうか…。
これは一つの区切りですが、ゴールとせずに、まだまだ上達を目指そうと思います。
そして当日の内に審査と受賞者発表が行われます。
しかし審査結果発表の前に、デモンストレーションがあります。
これは去年の受賞者のトップの方々と、書道家の先生が目の前で揮毫してくださるというもの。
なんたる贅沢!
(上)舞台の上でたったひとり、皆が固唾を呑んで見守る中、ただ静かに書が書かれていきます。
(下)審査員の高木聖雨先生も書かれました。スーツで…凄い。弘法筆を選ばず、どころか服も選ばず……
1から10まで楽しかった2日間が終わりました。
少し寂しいけれど、またこれから新たなスタートです。
翌日には全日本書初め大展覧会の席書が控えているメンバーもいます。
書道にも鍛錬に終わりがないことを思わせる帰り道となりました。 (YK)
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